成田和也の優勝で幕を閉じた久留米競輪G3「中野カップレース」の決勝戦各選手採点(満点は5点、0.5点刻み)。

決勝戦展開回顧

初手は9新山7新田3成田4渡部2坂井8坂本6津村1脇本5東口。打鐘で仕掛けた1脇本を9新山が突っ張ると、1脇本はホームで5番手に入る。最終バックで再度仕掛けたが、車間を切った7新田がけん制し不発。直線は抜け出した7新田を3成田が抜け出し、10年ぶりのG3優勝を飾った。

決勝戦選手採点

※点数は1着5.0→2着4.5→3着4.0→4着3.5→5着3.0…が基本。内容を加味してこれに点数を増減する。

1着 3成田和也 5.0

展開は注文通り。あとはゴールまでにどこまで新田に迫れるかだったが、全盛期の末脚を見せつけ差し切り。実に10年ぶりのG3優勝となった。

2着 7新田祐大 4.5

初日の失敗を活かして絶妙な距離で新山との車間を切り、脇本に一切仕事をさせず。ゴール前は成田の末脚に屈したが、番手としては合格点の内容と言える。

3着 4渡部幸訓 4.5

北日本4番手で終始内を締める動き。切り換え追い込んだ東口に極められかけたが、執念でブロックして北日本上位独占に貢献した。

4着 5東口善朋 3.5

脇本不発もコースを見つけて追い込む。一瞬突き抜けそうな雰囲気はあっただけに惜しい展開。高いレベルで好調をキープ。

4着 9新山響平 4.0

前受けから気合十分の突っ張り先行。直線までよく粘り、北日本勢の上位独占に貢献した。脇本にリベンジ成功。

6着 8坂本健太郎 3.0

前を任せた坂井がこの内容では。自身は良く伸びている。

7着 2坂井洋 1.5

捲りに回ったのは良いが、脇本に5番手を割り込まれるようでは…。地元勢の期待に応えられず。

8着 6津村洸次郎 2.5

坂本に同じ。

9着 1脇本雄太 2.0

早めに仕掛ける姿勢は見せたがじわじわと脚を使わされる展開になり、2度目の反撃も不発に。8番手のままでなかっただけまだ救いのある内容とも言える。

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