2022年に引退した選手
今回は、昨年1年間に引退した主な選手を紹介する。
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阿部康雄(新潟68、1/13引退)
サラリーマン時代、弥彦競輪場で開催された素人脚自慢レースに参加したところ、大差圧勝。その経験を基に選手となった異色の経歴を持つ。1991年のデビュー後2年でS級に昇級すると、G3優勝6回を含む33回の優勝。1999年甲子園オールスター、2006年立川日本選手権と2度のG1決勝進出も果たし、長くに渡り新潟のエースとして活躍した。通算377勝。
萩原操(三重51、5/16引退)
昭和・平成・令和と3時代に渡りS級で活躍した競輪界のレジェンド。最年長S級在籍記録(58歳9か月)、最年長S級勝利記録(58歳3か月)、最年長A級1・2班戦優勝記録(56歳10か月)、連続S級在位記録(34年)、日本選手権通算25回出場と、様々な金字塔を打ち立てた。通算393勝、優勝23回。
高木真備(東京106、5/16引退)
人気と実力を兼ね備えた、まさにガールズケイリンのアイドル的存在。2016年頃からトップクラスでも頭角を現し、同年8月のガールズケイリンコレクション松戸ステージでビッグレース初優勝。翌年にはガールズドリームレースを制した。その後、2021年に悲願のガールズグランプリ初優勝を果たし、賞金女王に輝いたが、昨年5月に突如引退を発表。引退後は保護犬・猫の活動を行うと共に、競輪関連のイベントにも出演している。通算379勝、優勝91回。
田中麻衣美(新潟102、7/21引退)
102期生(ガールズ1期生)として、ガールズケイリンの黎明期を支えた広告塔的存在。PRポスターにも多数登場し、人々の耳目を集めた。選手としては優勝などの実績を収めることはできなかったが、1期生としてガールズケイリンの厳しい時期を支えた功績は計り知れない。通算4勝。
村上義弘(京都73、10/11引退)
もはや説明不要の、競輪界に一時代を築いた大選手。KEIRINグランプリ2勝、日本選手権4勝などの実績以上に、「先行日本一」と謳われた時代から一貫したレーススタイルは「魂の走り」と呼ばれ、選手・ファンなどの関係者から斉しく尊敬を集めた。通算655勝、優勝91回。GP優勝は2012年、2016年の2回、G1優勝は2011年、2013年、2014年、2016年日本選手権、2002年全日本選抜、2003年オールスターの6回。
三宅伸(岡山64、10/24引退)
競輪学校64期では在校1位の成績に輝き、1990年代から長きに渡って中四国の中核としてS級で活躍。2008年の全日本選抜では、後輩の石丸寛之マークから直線追い込み、39歳にしてG1初優勝を飾った。通算430勝、優勝45回。
※2022年後期で引退が確定した選手については、後日更新いたします。
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